- 最近ようやく断捨離を始めた
- でも、なかなか思うように進まない
- 断捨離をスムーズに進めるコツってあるの?
重い腰を上げてやっと断捨離を始められたけど、なかなか思うように進まず悩んでいる方も多いはず。
断捨離がスムーズに進まないと、日に日モチベーションも下がってしまいますよね。
そこで本記事では、断捨離をスムーズに進めるコツや順番について詳しく解説します。
断捨離をスムーズに進めるコツ
それでは早速、断捨離をスムーズに進めるコツをご紹介します。特に押さえておきたいポイントは以下の5つです。
- 断捨離のメリット・効果を理解する
- 1日で片付けてしまう
- 「必要なものを残す」を基準にする
- もし必要になったら後で買い足すと考える
- 定期的に不要なものがないかを確認する
断捨離のメリット・効果を理解する
モチベーションを上げるためにも、まずは断捨離のメリットや効果を理解する必要があります。断捨離の具体的なメリットは以下のとおり。
- 物の場所を把握できるようになり時間に余裕が生まれる
- 自分にとって本当に必要なものを見極められるようになる
- 不必要なものを買わなくなりお金が貯まる
断捨離によって「無駄」が徹底的に省かれ、自分にとって本当に必要なものだけが残るため、時間的にも経済的にも余裕が生まれます。
自分が断捨離を頑張った後に「どんな素晴らしい効果があるのか」を理解していれば、それを達成しようとモチベーションも高まるのです。
また一度断捨離を達成して効果を実感すると、「もうあの頃の汚い部屋には戻りたくない」という気持ちになり、その後もこまめに掃除や片付けをするようになるでしょう。
1日で片付けてしまう
腰が重くてなかなか断捨離が進まない人は「1日で全部終わらせる」ことを考えましょう。
数日かけてだらだら作業をすると、モチベーションも徐々に下がってしまいます。そのため「やるぞ!」と思った時に一気に終わらせるのがオススメです。
「必要なものを残す」を基準にする
断捨離では、とにかく物を捨てようと考えるのではなく、「必要な物を残す」イメージを持つことが大切です。
物を手に取ったとき、「自分が本当に必要な物なのか?」を基準に取捨選択をしましょう。そうすることで、不要な物を捨てた後もスッキリとした気持ちになります。
もし必要になったら後で買い足すと考える
物を捨てられない人の多くは「もったいない」という思考があります。
いつ使うかわからない物を「捨てるのはもったいない」と半永久的に持ち続けた結果、部屋が散乱してしまうのです。
そこで、すぐに手に入る物は「後で買い足せばいいや」と気軽に考えて、もし今必要ないのなら思いきって捨ててしまいましょう。
定期的に不要なものがないかを確認する
物が少なく快適な空間をキープするためには、「断捨離した後」も重要です。当日に断捨離をするだけで終わらせるのではなく、その後も定期的に不要なものがないかを確認しましょう。
もし不要な物があれば、その都度捨てることで、長いあいだ部屋を快適な状態に保つことができます。
断捨離を行う順番は大きいものから
断捨離では「大きなもの」から捨てるのがオススメ。なぜなら、ソファやテーブル、布団、学習机など大型の物は「見た目のインパクトが大きい」から。
1つ捨てるだけで部屋が広く感じるようになり、モチベーションが上がるのです。
大きなものを捨てたら、
- 衣類
- 本
- 小物類
- 書類
- 思い出のもの
の順番で捨てます。衣類は溜まりやすく捨てにくいため、早めに断捨離してしまうのがオススメ。本も同様です。自分にとって必要なものだけを残し、あとはすべて捨ててしまいましょう。
小物類や書類は、そもそも捨てることを忘れているケースが多いです。ついつい溜めてしまいがちなので、大型物や衣類など1日掛かりでの断捨離と併せて、不要なものは一気に処分してしまいましょう。
断捨離で捨ててはいけないもの
とにかく「捨てる」というイメージのある断捨離ですが、もちろん「捨ててはいけないもの」も存在します。物の価値は人それぞれですが、特に以下のものは捨てない方が良いでしょう。
- 思い出の写真・手紙
- 趣味のコレクション
- 思入れのある本
思い出の写真・手紙
誰しも、小さい頃のアルバムや誰かからもらった手紙を持っているでしょう。そういった、自分の人生にとっての「思い出のもの」を捨てると過去を振り返れなくなってしまいます。
仮に家族ができたとき、子供に自分の昔の写真を見せられなくなったり、あるいは昔の友達と手紙の話ができなくなったり、さまざまな弊害が生まれます。
後悔しないためにも、思い出のものはすべて残しておきましょう。
趣味のコレクション
たしかに趣味のコレクションは、部屋を綺麗にする上では「余計なもの」といえます。し
かしコレクションは、今まで自分が膨大なお金や時間をかけて積み上げてきたものです。
もう今はまったく興味がない、あるいは今後も興味が出なさそうな場合は捨てても問題ありませんが、少しでも思い入れがある場合は残しておきましょう。「捨てて後悔しないか」をしっかりと考えることが大切です。
思入れのある本
先ほど「本も断捨離で捨てるべきものの1つ」とお伝えしましたが、思い入れのある本の場合は別です。
人によって本との思い出もさまざま。小さい頃に親に読み聞かせしてもらっていた絵本や、自分の人生を変えた本、定期的に気分転換に読んでいる本など、色々な「思入れのある本」があるかと思います。
そうした本は今後も自分にとって大切な存在となるため、捨てずに取っておくようにしましょう。
しかし、断捨離思考が強くなりすぎた結果、「必要なものまで捨ててしまう」といったことにならないよう、普段から本当に必要なものと不必要なものの見極めを意識してみてください。