- オタクだけどミニマリストになりたい
- そもそもオタクでもミニマリストになれるの?
- ミニマリストになれなくても、物を減らしたい
家具や家電、小物類まであらゆるものを捨てて最小限のもので生活するミニマリスト。
ただ、なかには「オタク気質だけどミニマリストになりたい」という人もいるはず。
そこで本記事では、オタクでもミニマリストになれるのか、やオタクがミニマリストに近づくためのコツについて解説します。
オタクはミニマリストになれない
結論、オタクはミニマリストになれません。なぜなら、自分の好きなものを集める「収集グセ」があるから。
オタクにとって趣味のものは「生活必需品」ともいえるため、生活するもの自体を最小限に押さえるミニマリストには向いていないのです。
オタクのための整理整頓のコツ
オタクはミニマリストには向いていないとお伝えしましたが、誰でも部屋を整理整頓することはできます。
オタクが整理整頓をするポイントは以下のとおり。
- 趣味と生活の部屋(スペース)を分ける
- 同じものはメルカリなどで売る
- 写真で思い出を残す方法も
趣味と生活の部屋(スペース)を分ける
ものを持たないことで知られる「ミニマリスト」ですが、必ずしも部屋の中をすべて快適にする必要はありません。
そこで、オタクの人は趣味と生活のスペースを分けるのがおすすめ。趣味のスペースにグッズを置き、それ以外のリビングや寝室はミニマリスト的な空間にしましょう。
趣味を楽しみたいときだけ趣味の部屋を利用し、それ以外は整った部屋で生活することで、清々しい気持ちで生活できるようになります。
同じものはメルカリなどで売る
収集グセがあると、ついつい同じものを買ってしまいますが、それでは部屋にものが溢れてしまいます。そこで、同じものや似たようなものは思い切って売ってしまうのがおすすめ。
そうすると部屋全体の物の量が減るため、快適な生活ができるようになります。
写真で思い出を残す方法も
オタクの人は、自分の思い出のものや写真も必要以上に残しがちです。そこまで重要ではない日でも、「〇〇があった記念日」として物や写真を残してしまいます。
たしかに、誰しも思い出の品はあります。しかし、必要以上に残してしまうと、かえって部屋が汚くなってしまうのです。
そこで、たとえば写真ならスマホに残しておく、思い出の品は写真に残すだけにする、など、物理的な「物」ではなく、何かしら記憶に残るかたちで残しておくのがおすすめです。
物が多いオタクからミニマリストになるメリットを考える
これまでオタクがミニマリストに近づくための方法をお伝えしました。
たしかにオタクがミニマリストになるのは難しいです。しかし、ミニマリストに転身することにはメリットもあります。たとえば以下のようなメリットがあげられます。
- 掃除が楽になる
- 引越しの負担が少ない
一度大がかりな片付けをしてミニマリストになることで、後々の掃除が楽になります。
最初から物が少ないと、掃除の労力がかからないことはもちろん、気持ち的にも楽です。また引越しの負担も減ります。
しかし、だからといって自分の趣味や好きなものまで捨てる必要はありません。自分の生活を豊かにしてくれる物は最低限残しつつ、生活する上で不必要な物は積極的に断捨離しましょう。
まとめて処分するなら不用品回収がオススメ
これまでオタクがミニマリストになるための方法やミニマリストのメリットについてお伝えしました。
本記事を読んで「思い切って断捨離しよう」と思った人もいるはず。そんな人は「不用品回収」がおすすめ。
不用品回収は、家具や家電といった大型の物はもちろん、オタクのグッズや小物類までさまざまな物を回収してくれます。
また、業者によっては仕分けや袋詰めまで対応してくれるところもあるので、自分では仕分けできないときなどは、不用品回収に頼ってみるのも良いでしょう。
ぜひ本記事の内容を、ご自身の「ミニマリストになりたい」にお役立てください。