- せっかく断捨離したのにまた物が増えてしまった
- なぜリバウンドしてしまったのだろう
- 断捨離のリバウンドを防ぐ方法を知りたい
断捨離をしたにも関わらず、数ヶ月後には物が元通りになってしまい困っている方も多いはず。そのような断捨離の「リバウンド」には明確な原因があります。
そこで本記事では、断捨離でリバウンドしてしまう原因や解決方法について詳しく解説していきます。
断捨離でリバウンドしてしまう原因
それでは本題である、断捨離でリバウンドしてしまう原因について見ていきましょう。
人によって原因はさまざまですが、特に多いのは以下の3つです。
- 生活に必要なものまで捨てている
- 買う量に対して捨てる量が少ない
- 収集癖がある
生活に必要なものまで捨てている
せっかく断捨離をするなら徹底的にやろうと考えた結果、生活に必要なものまで捨ててしまい、その反動でものが溢れかえってしまうのです。
ご飯やパンなどの炭水化物を我慢しすぎたが故に、その反動で痩せた後に食べすぎてしまうのです。
買う量に対して捨てる量が少ない
一度断捨離をしても、その後も物を買い続ければ、当然部屋の中のものは増えます。
こまめに不要なものを捨てていれば快適な部屋をキープできるのですが、捨てる量より買う量が多くなった結果、リバウンドしてしまうのです。
一度ものが増えると断捨離がおっくうになり、どんどんと部屋にものが溜まってしまいます。
収集癖がある
なかには「物が多いことで幸せを感じる」「物が人生を満たしてくれる」という思考回路から、ものをひたすらに集めてしまう人もいます。
しかし、それで部屋が散らかってストレスが溜まるのは本末転倒です。せっかく断捨離をしたのに、この「収集癖」によってリバウンドしてしまうケースも少なくありません。
断捨離リバウンドを防ぐためのコツ
断捨離でリバウンドしてしまう原因についてお伝えしましたが、具体的にどうすればリバウンドを防げるのでしょうか?
リバウンドを防ぐために、特に意識したいのは以下の3つです。
- 前回の経験を活かす
- 衝動買いをなくす
- ものの置き場所・収容場所を決めておく
前回の経験を活かす
たとえば、「前回は物を捨てすぎた反動で買い過ぎたから、今回は物を捨て過ぎないようにしよう」など、前回の教訓を活かすようにしましょう。
油断すると物は無意識に増えるため、リバウンドした経験を思い出して我慢することが大切です。
衝動買いをなくす
普通の買い物は良いですが、「衝動買い」はリバウンドを促進するので要注意。その時の気分で買ったものは、後から使わなくなることが多いからです。
使わないのにも関わらず、「買ったばかりだし、どこかで使うかもしれないから取っておこう」という思考回路になり、いつまで経っても捨てられなくなります。
そうした「捨てられない病」をシャットダウンするためにも、衝動買いをしたくなったらグッと我慢しましょう。
ものの置き場所・収納場所を決めておく
最初からものの配置や収納場所を設定しておくことで、「あの場所には〇〇を置いているから」と、余計なものを買わなくなります。また最初から置き場所が決まっていると、使いたい時すぐにものを取り出すことができます。
探す手間も省けるため、より時間を有意義に使えるようになるでしょう。
ものが増えるのは自然なこと
断捨離でリバウンドしてしまい、悔しい気持ちになるのもわかります。しかし、ものが増えるのは自然なことです。
ファッションやゲーム、ガジェット類など流行り廃りによってものが増えるのは仕方ありません。そこで大切になってくるのが「増えたものをどう扱うか」です。
仮に新しいものを買っても、今まであったものをそのまま置き続けては、ものは増え続けてしまいます。
そのため、断捨離のリバウンドを防ぐためには、新しいものが増えた分、既存のものを捨てる意識が大切です。
古くなったものを定期的に処分する、誰かに譲るなど、こまめに物を減らす努力をしましょう。
新しいものが増えた分、既存のものを捨てよう!
断捨離は続けられるかが大事
断捨離と聞くと、一回で部屋を大掃除するイメージがあるかと思います。しかし、普通に生活しているだけで物は増え続けるため、断捨離も並行して続けていくことが大切です。
リバウンドを防ぐためにも、断捨離を一度きりで終わらせず、「断捨離した後、ものとどう付き合っていくか」を真剣に考えみてください。ものが増えてきたと感じたら、その都度断捨離をするようにしましょう。
しかし、自分だけで断捨離するのが面倒に感じる人もいるはず。そんな人は「不用品回収」がおすすめです。
要らなくなったものの回収はもちろん、業者によっては品物の仕分けや袋詰めまで対応してくれます、断捨離を業者に丸投げすれば、時間や体力の負担も大幅に減るでしょう。