- 実家のものが多すぎて落ち着かない
- 勝手に処分したいけど親のものもあるので捨てられない
- 実家で断捨離をうまく進めるコツを知りたい
ミニマリスト思考の強い人にとって、ものが多い実家は落ち着かないですよね。なかには、ものが多くてイライラしてしまう人もいるはず。
そこで本記事では、実家で断捨離を上手く進めるコツについて詳しく解説します。
実家で物が多いことによるリスク
実家にものが多いと、さまざまなリスクが生まれます。
たとえば、ものが多くて怪我につながりやすい、無くしたものが見つかりにくいなどのリスクがあげられます。
両親も歳をとると断捨離がおっくうになり、常にものが多い状態になってしまうのです。
実家を断捨離でキレイにする効果
実家を断捨離でキレイにすることで、以下のような効果を期待できます。
- 自分が帰りたい家になる
- 高齢でも管理がしやすくなる
自分が帰りたい家になる
誰にとっても、自分の実家は落ち着く存在です。しかし、ものが多いと、本来落ち着くはずの場所の居心地が悪くなってしまいます。
書類が散乱していたり、使わない家具が放置されていたりと、ものが多いと注意も散漫してしまいますよね。
そこで、断捨離によって実家が快適になれば、実家自体が「すぐに帰りたい存在」になるのです。
高齢でも管理がしやすくなる
歳を重ねるほど、片付けや掃除がおっくうになります。両親の体力が減った結果、断捨離するタイミングを見失い、ものが増え続けてしまうのです。
そこで思いきって断捨離をすることで、後々の実家の管理が楽になります。
一度大がかりな断捨離をすることで、片付けや掃除の体力的負担が減り、精神的にも楽になるのです。
実家の断捨離を上手く進めるコツ
では、実家の断捨離を上手く進めるにはどのようなことを意識すれば良いのでしょうか。特におさえておきたいコツは以下のとおりです。
- 断捨離の日程をあらかじめ決めておく
- 要る要らないは親と一緒に判断する
- 不用品回収業者で簡単に片付ける
断捨離の日程をあらかじめ決めておく
断捨離をしたいと思っても、腰が重くてなかなか始められない人も多いです。そこで、思いきって「〇月〇日に断捨離をする」と決めてしまうのがオススメ。
自分だけでなく家族全員で決めてしまえば、あとは当日みんなで協力して断捨離を進めるだけです。最初から日程を決めることで「やらざるを得ない状況」を作りましょう。
要る要らないは親と一緒に判断する
実家には、自分のもの以外に両親のものもたくさん存在しています。そのため、自分だけで要る要らないの判断ができません。
その場合は、無理に一人でやろうとせず、親と一緒に判断しましょう。
実家が落ち着かないから断捨離をしたい、という旨を正直に伝えれば、意外とすんなりと受け入れてくれるはずです。
不用品回収業者で簡単に片付ける
断捨離では家具や家電といった大型のものから小物類まで、ありとあらゆるものを処分します。ものが多い場合、家族で協力しても時間がかかってしまう可能性もあるでしょう。
大きな労力や時間がかかりそうな場合は、「不用品回収業者」がオススメ。大型家具の回収はもちろん、業者によっては品物の仕分けや袋詰めまで対応してくれるところもあります。
断捨離を丸ごと任せられるため、体力的な負担も少なく済むでしょう。

実家で断捨離はじめるために親を動かそう
自分一人だけで実家の断捨離をするのは難しいため、必然的に親の協力が必要です。しかし、親が「今のままでいい」「変えたくない」と考えている可能性もあるので、上手にメリットを伝えましょう。
また、家族の理解を得られて断捨離することが決まったても、「自分たちで大きなものを運んだり処分したりするのは体力と時間的に難しい」というケースも考えられます。

不用品回収では、要らなくなったものを経験豊富な「プロ」が回収してくれます。業者によっては仕分けや袋詰めに対応しているところもあるため、時間や体力に限りがある場合は利用してみるのが良いでしょう。