ミニマリストの服の選び方&かさばらないクローゼット収納法

  • ミニマリストになりたいけど、どんな服を選べばいいかわからない
  • クローゼットもできるだけコンパクトにしたい
  • ミニマリストの服の選び方やクローゼットの収納方法があれば知りたい

生活必需品の中でも大きな割合を占めるのが「服」です。最小限のもので生活したいミニマリストにとって、「どんな服を着るか?」「服をどう収納するか?」は重要なポイントになります。

そこで本記事では、ミニマリストの服選びやクローゼットの収納方法について詳しく解説します。

目次

ミニマリストの服の選び方

それでは早速、ミニマリストの服の選び方を見ていきましょう。特に意識したいポイントは以下の3つです。

  1. 飽きのこないデザインを選ぶ
  2. 数年着られるか(丈夫さ)
  3. 両方の季節で使えるか

飽きのこないデザインを選ぶ

服選びの際「なんとなく」で買うと飽きてしまいます。そのため、選ぶ際に「飽きる色やデザインではないか」を基準に選ぶのがおすすめです。

数年着られるか(丈夫さ)

いくらデザインが良い服でも、素材がチープであれば1〜2年で寿命がきてしまいます。

すぐ捨ててしまえばまた新しい服を買い直さなければならず、経済的にも負担になります。

そのため、「何年着られるか」を基準に、服の素材や丈夫さをよく見てから服を購入しましょう。

両方の季節で使えるか

ジャケットなどのアウターは冬にしか着ませんが、ズボンは夏冬で兼用できます。長袖も同様です。

夏冬で兼用できるものを選べば、クローゼットの収納もさらにコンパクトになるでしょう。

ミニマリストは何枚まで服を持つのか

ミニマリストの服の選び方についてお伝えしましたが、服は何枚持っておくべきなのでしょうか?

もちろん性別や年齢によって持つべき服の枚数は異なりますが、ひとつの例として「30代男性が持つべき服」をご紹介します。具体的には以下のとおりです。

  • 長袖1枚
  • Tシャツ3枚
  • ズボン2着
  • 冬用ダウン1枚
  • 寝巻き1セット
  • 下着3枚
  • 靴下3セット

Tシャツと下着、靴下は毎日着替えるものなので、最低3セットは必要です。

また肌寒いときや冬のインナーとして長袖を1枚、それから寝巻きを1セット持っておきます。冬用ダウンは1枚で十分です。マイナス2〜3度でも耐えられるよう、少し厚手のダウンを持っておくと良いでしょう。

ミニマリストのクローゼット収納法

ミニマリストの服の選び方をお伝えしました。ただ、ミニマリストに適した服を選んでも、うまく収納できなければ意味がありません。

では続いて、ミニマリストのクローゼット収納法をご紹介します。特に意識したいポイントは以下の3つです。

  1. 上下のセットをまとめてハンガーにかける
  2. つっぱり棒などで上下のスペースを有効に活用する
  3. 季節によって収納場所を変える

上下のセットをまとめてハンガーにかける

たとえばスーツの場合、上のジャケットと下のズボンがありますよね。その場合、両方を同じハンガーに掛けるのがポイントです。

1つのハンガーで済む上に、見栄えもスタイリッシュになります。この方法はスーツだけでなく、あらゆる服に応用できます。

「取り出しやすさ」を意識しつつ、できるだけ上下を一緒にしてコンパクトに収納しましょう。

つっぱり棒などで上下のスペースを有効に活用する

既存のクローゼットをそのまま使うのではなく、つっぱり棒などを用いて、より多くの服を掛けられるようにしましょう。

そうすれば、今までクローゼットに収まりきらずに他のスペースに収納していた服もすべて収まるようになります。

季節によって収納場所を変える

当然、夏服は冬に着ません。その逆も然りです。そこで、シーズンごとに収納場所を変えるのがおすすめ。

たとえば、夏が来たらクローゼットのメインには夏服だけを並べ、冬服はボックスや引き出しの中にしまって見えないようにするなどの方法が考えられます。

季節ごとに収納場所を変えれば、クローゼットの見栄えもスタイリッシュになるでしょう。

自分に合った服の適正量を知ろう

これまでミニマリストの服の選び方やクローゼットへの収納方法をお伝えしました。

ただ、ご紹介した内容はあくまでも「参考」です。性別や年齢、体質によって着るべき服や持つべき枚数は異なります。

そのため、服の購入や断捨離を繰り返しながら、自分に合った服の適正量を知ることが大切です。

また、服が大量にあって処分に悩んだ場合は「不用品回収」を利用するのもおすすめ。要らなくなったものの回収はもちろん、仕分けや袋詰めに対応している業者もあります。

不用品回収に断捨離を丸ごと依頼すれば、体力や時間的な負担も大幅に減るでしょう。

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ぜひ本記事の内容を、ご自身のミニマリスト生活にお役立てください。

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