断捨離で本が捨てられない?判断するポイントと残しておくべき本とは

  • 断捨離を始めたけど本がなかなか捨てられない
  • どの本を残してどの本を捨てるべきかわからない
  • 断捨離で本を捨てるコツを知りたい

断捨離では家具や家電から小物類まで大小さまざまなものを処分しますが、なかでも処分に困るのが「本」です。

他のものは躊躇なく捨てられるけど本だけなかなか捨てられないという方もいるはず。

そこで本記事では、断捨離で本を捨てるメリットや本を捨てるコツをご紹介します。

目次

断捨離で本を捨てるのメリット

まずは、断捨離で本を捨てるメリットについて見ていきましょう。

具体的なメリットとして、以下の4つがあげられます。

  1. 積読本の整理になる
  2. 探していた本が見つかる
  3. ホコリが減り掃除が楽に
  4. お気に入りの本をもっと大事にできる

積読本の整理になる

たくさん本を持っている人でも、読まずに置いたままになっている「積読本」も少なからずあるはず。

そこで断捨離をすることで、実際に読む本と積読本の棲み分けができるようになるのです。

「積読本でも捨てるのはもったいない」と思うかもしれませんが、今まで読んでこなかったということは、今後も読む可能性が低いともいえます。そのため、断捨離を機に思い切って処分してしまうのが吉です。

ニト
処分すると意外と気持ちもリフレッシュしますよ♪

探していた本が見つかる

本がたくさんあると、どの本がどこにあるのかわからないといった状態になります。そこで断捨離をすれば、探していた本が見つかりやすくなるのです。

また本棚が見やすくなるので、自分にとって本当に必要な本だけを選べるようにになるでしょう。

ホコリが減り掃除が楽に

本は、たくさんある上に1冊ずつしか読まないため、読まれない本が長時間放置され、ホコリが溜まってしまいます。

そこで本を断捨離することで、本棚がスタイリッシュになるのです。

その結果ホコリが減り、掃除の手間も削減されます。また本棚が快適になると気分も良くなるでしょう。

お気に入りの本をもっと大事にできる

本が大量にある状態だと、大切な本とそうでない本の見分けがつかなくなってしまいます。そこで断捨離が役に立ちます。

要らない本を処分することで、「自分にとって本当に大切な本」だけが残り、今後も大切にできるようになるのです。

大切なものをより大切にするためにも、断捨離で本を処分することは重要になります。

本を断捨離する時のポイント

本を断捨離するメリットをご紹介しました。では続いて、本を断捨離するときのポイントを見ていきましょう。

特に意識したいポイントは以下の3つです。

  1. 内容が思い出せるかどうか
  2. 本の内容を自分のものにしたか
  3. 1年以上読んでいない

内容が思い出せるかどうか

何度か読んでいるのに内容を思い出せない本は、自分にとって必要のない本だと判断できます。一方、1回読んだだけで内容を覚えている本は、今後も読む可能性が高いので、残しておくのがオススメです。

本の内容を自分のものにしたか

本は知識を得るためのツールなので、すでに自分の身になっている場合、断捨離の対象としても良いでしょう。

もちろん、自分の身になっていても今後読む可能性のある本は残しておくのが吉です。

判断基準のひとつとして「身になっているかどうか」を考えてみてください。

1年以上読んでいない

1年以上読んでいないということは、「優先度が低い」ともいえるため、断捨離するのがオススメです。

本を断捨離している際、「こんな本あったかな?」と思うものは処分してしまって問題ないでしょう。

ほとんど読んでいない本は、装丁がきれいだったりカバーが残っていたりと「買った当初のまま」の状態であることが多いです。そのため、使い古した本よりも高く売れるでしょう。

今後も読む予定がないのなら、今売ってお金にしてしまうのが吉です。

断捨離で残しておくべき本

本を断捨離するポイントをお伝えしましたが、断捨離で「残しておくべき本」もあります。具体的には以下の3つです。

  1. 装丁がきれいな本
  2. 絶版となった貴重な本
  3. 同じ値段でまた買いたいと思う本

装丁がきれいな本

装丁がきれいな本、あるいは買って間もない本は残しておくのが良いでしょう。見た目がきれいな本を置くことで、本棚自体の見た目も良くなります。

絶版となった貴重な本

すでに絶版となった本は現在市場に出回っていないため、「希少性」があります。仮に処分してしまった場合、読みたいと思っても手に入らないため、残しておくのが賢明です。

また昨今では電子書籍も浸透していますが、絶版となった本は電子書籍としても再販売されにくい傾向にあります。そのため、捨てずに残しておくようにしましょう。

同じ値段でまた買いたいと思う本

何度か読んだ本の中でも、「同じ値段でまた買いたい」と思う本も残しておくのが良いでしょう。また買いたいと思うということは、「自分にとって価値がある」とも捉えられるため、処分せずに残しておくのが吉です。

「捨てる」ではなく「選別」と考えよう

これまで本を断捨離するポイントや残しておくべき本の特徴をご紹介しました。

ここで意識したいのが、本を「捨てる」と捉えるのではなく「選別する」と捉えることです。自分にとって本当に必要な本を「見極める」ことを意識しましょう。

必要な本を見極める力が付くと今後の断捨離もスムーズになり、自分にとって必要のない本を買わなくなるため、積読本を減らすことにもつながるのです。

そのため、常に「選別する」を意識しながら本を断捨離しましょう。

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