不用品回収と粗大ゴミはどっちがいい?状況別に比較してみました

  • 部屋のものを断捨離しようも思っている
  • 不用品回収と粗大ゴミ処分のどっちを使えば良いの?
  • それぞれのメリットやデメリットについて知りたい

引越しや断捨離の際に悩むのが「どんな業者を使うべきか?」です。

なかでも、不用品回収と粗大ゴミ処分のどちらにしようか悩んでいる人は多いはず。

そこで本記事では、不用品回収と粗大ゴミ処分を状況別に比較してみました。ぜひ本記事の内容を、ご自身の引越しや断捨離にお役立てください。

目次

状況別の不用品回収と粗大ゴミの比較

それでは早速本題である、不用品回収と粗大ゴミ処分の比較を見ていきましょう。

ここでは「引越し」や「一点の家具を捨てるとき」、「年末の大掃除のとき」など、状況別にどちらがおすすめか解説していきます。

引越しのとき

引越しの場合は、「不用品回収」がおすすめ。引越しは家具や家電から小物類までたくさんの不用品や不要品が出てきます。

そのため、一度にたくさんの物を引き取ってくれる不用品回収業者が良いでしょう。また不用品回収では、場合によっては「買取」もしてくれます。

ニト
引越しでかかるお金の負担を少しでも減らしたい場合に便利ですね♪

一点の家具を捨てるとき

1点の家具を捨てる場合は、「粗大ゴミ処分」がおすすめ。

不用品回収業者だと、品物の数に限らず基本料金が発生します。一方の粗大ゴミ処分は、1点であれば「1点分の処分料」しか発生しません。

粗大ゴミ処分では、スーパー等で販売されている専用のシールを貼り、指定日に指定された場所に置くだけ。方法もシンプルなので、「何か1つだけ処分したい」という場合は、粗大ゴミ処分に出すのが良いでしょう。

年末の大掃除のとき

年末の大掃除の場合は、「不用品回収」がおすすめです。

自治体による粗大ゴミ回収は、年末年始は休みになっているケースがほとんど。そのため、仮に粗大ゴミ処分に出しても年末には回収されないのです。

せっかく年末の大掃除をするのなら、年内のうちにゴミを処分したいはず。したがって、年末年始に関係なく稼働している「不用品回収」にお願いするのが良いでしょう。

費用を抑えたい

とにかく費用を抑えたい場合は、「粗大ゴミ処分」がおすすめ。

先述したように、不用品回収では基本料金がかかります。少なく見積もっても1〜2万円はかかるため、予算が少ない人にとっては痛手です。

一方、粗大ゴミ処分の場合、1点あたり数百円~数千円程度で済みます。そのため、大きな品物は粗大ゴミ処分に出し、ゴミ袋に入るサイズのものはルールの範囲内でゴミ袋に入れて捨てるのが良いでしょう。

ニト
ゴミ袋も無料〜1枚数十円で捨てられることがほとんどなので、積極的にゴミ袋を活用してみてくださいね!

捨てる物が大量

捨てる物が大量にある場合は、「不用品回収」がおすすめ。

お伝えしたように不用品回収は、大小や量に関係なくさまざまなものを回収してくれます。大型の家具や家電はもちろん、キッチン用品や服、小物類まで多岐にわたります。

そのため捨てる物が多い場合は、不用品回収業者に丸投げするのが良いでしょう。業者によっては、回収以外にも「仕分け」や「袋詰め」まで対応してくれるところもあります。

捨てる物があると体力を使う上に、時間も拘束されます。そこで不用品回収を使うことで、体力と時間的な負担が大幅な削減につながるのです。

サイズの大きいもの

サイズの大きい物を捨てる場合は、「不用品回収」にお願いするのが良いでしょう。

不用品回収では、回収業者が自宅まで来てくれます。粗大ゴミ処分の場合は、自分で品物を指定された場所に持っていかねばなりません。

自治体によって指定場所は異なります。多くの場合「自宅の前(建物の前)」となりますが、自分の部屋から建物の玄関前まで大型のものを持っていくのは、かなりつらいでしょう。

自分一人で運ぶと怪我してしまう可能性も考えられます。そのため「不用品回収」にお願いするのがおすすめです。

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状況によって判断しよう

これまで、引越しや断捨離で「不用品回収」と「粗大ゴミ処分」のどちらに依頼するべきか解説しました。

不用品回収と粗大ゴミ処分、どちらにもメリットとデメリットが存在するため、状況によってどちらを選ぶべきかも変わってくるのです。

たとえば、引越しの際に粗大ゴミ処分を選んだ場合、家具や家電といった大きいサイズのものを、自分で自宅の前まで運ばなければなりせん。体力的な負担が大きくなるため、最初から不用品回収にお願いするのが吉です。

また「安さ」で選ぶのか、あるいは「手間の少なさ」で選ぶのか、人によって選び方はさまざまです。

ニト
ぜひ本記事の内容を参考にしながら、自分に合った方法で処分方法を決めてみてくださいね!
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