- 一人暮らしだけど家が日に日に汚くなってしまう…
- 実家の時は大丈夫だったのに、一人暮らしになった途端掃除をしなくなった
- 一刻も早くゴミ屋敷から抜け出したい
一人暮らしを始めてから数ヶ月。
気づけば家が「ゴミ屋敷化」してしまった人もいるはず。
実家に住んでいた時には大丈夫だったのに、一人暮らしを始めた途端部屋が汚くなってしまった、という人も少なくありません。
そこで本記事は、一人暮らしの人ほどゴミ屋敷に繋がる原因と対策について詳しく解説します。
1人暮らしの生活がゴミ屋敷に繋がる原因
結論、実家よりも一人暮らしの方がゴミ屋敷になりやすいです。
その原因として以下の3つが考えられます。
- 注意してくれる家族の目が無い
- 不規則な生活から派生しやすい
- 新しい生活へのストレス
- 一人暮らしの寂しさを物を買うことで埋める
一人暮らしは誰からも干渉されません。
自分の好きなものを置けたり、好きなペースで片付けができたりと自由です。
しかしその反面、「家族の目」がないため、自分が意識しなければ、すぐに部屋が汚くなってしまいます。
また一人暮らしは生活が不規則になりやすく、片付けや掃除を後回しにしがちです。
昼夜逆転してしまった結果、朝のゴミ出しにも行けず、気づけば家がゴミ屋敷に…といったケースもあります。
なかには、実家を出て「新たな生活」として一人暮らしを始めた結果、それがストレスとなり、片付けがおっくうになってしまう人もいます。
また一人暮らしには孤独がつきものです。
家に帰っても「おかえり」と言ってくれる人や、愚痴を聞いてくれる人もいません。
特に実家で家族同士がなかった人であれば、一人暮らしによる孤独感は増すでしょう。
そういう“寂しい気持ち”を物を溜め込むことで埋めるケースが多いのです。
このように、1人暮らしの生活がゴミ屋敷に繋がるのは理由があります。
ゴミ屋敷のような部屋に住む人の心理や片付けられない理由などは、下記のサイトも参考になるので読んでみてくださいね。
参考:https://b-clean.jp/owned/psychology/
一人暮らしのゴミ屋敷から脱出する方法
一人暮らしほどゴミ屋敷に繋がりやすいことが分かりました。
では、ゴミ屋敷から抜け出す方法について詳しく見ていきましょう。
特に意識したいポイントは以下の3つです。
- 人付き合いを増やして家に呼びたい気持ちを高める
- ゴミ屋敷の行く末をリアルに想像する
- 最初の大掃除は業者や友人の力を借りる
人付き合いを増やして家に呼びたい気持ちを高める
人付き合いが増えると「宅飲み」や「パーティー」など、自宅に集まる機会が増えます。
自宅に定期的に人が集まるようになると、「綺麗にしておかなきゃ」という気持ちになり、日常的に掃除や片付けをするように。
快適な部屋をキープするためには、上記のような「人から見られている」という意識を持っておくことが大切です。
ゴミ屋敷の行く末をリアルに想像する
部屋を片付けられない人の多くは、「これくらい大丈夫か」と、ゴミ捨てや掃除を先延ばしにしてしまいます。
たしかに、その瞬間は大丈夫かもしれませんが、そのまま放置すると数ヶ月、数年後には確実にゴミ屋敷になってしまうでしょう。
家がゴミ屋敷になった未来を想像してみてください。
- 足の踏み場がなくて異臭がする
- 友達から嫌な目で見られる
- 人から馬鹿にされる
など、マイナスなことが次々と起こるでしょう。
片付けや掃除をしなかったときの「行く末」をリアルに想像すると、今すぐにでも断捨離をしたくなるはずです。
最初の大掃除は業者や友人の力を借りる
いきなり断捨離をやろうと思っても、一人では腰が重くてなかなか始められません。
そのような場合は、業者や友人の力を借りても良いでしょう。
お金を渡す以外に、ご飯をご馳走したり、逆に友人の困りごとを助けてあげたりすれば、相手も快く手伝ってくれるはず。
一人暮らしのゴミ屋敷の片付けは安く済む
ゴミ屋敷と聞くと「一軒家」のイメージがあるかと思いますが、一人暮らしの場合はアパートやマンションの一室であることがほとんど。
そもそも部屋の規模が小さいため、業者に依頼しても安く済みます。
また不用品回収業者の場合、不用品の回収だけでなく仕分けや袋詰めに対応してくれる業者もあるため、部屋の断捨離にはピッタリです。