- 断捨離をしようと思っているが、物の処分方法に困っている
- 断捨離で買取サービスを使うのってどうなの?
- 買取サービスの注意点について知りたい
断捨離をする際に困るのが「物をどのように処分するか」です。
ゴミ袋に入れて捨てられるものもあれば、自治体に処分を依頼しなければならないものもあります。なかには「買取サービス」の利用を検討している方もあるはず。
そこも本記事では、断捨離で買取サービスを利用する際の注意点について詳しく解説します。
断捨離で買取サービスを利用する時の注意点
それではさっそく本題である、断捨離で買取サービスを利用する時の注意点をご紹介します。
特に押さえておきたいのは以下の3つです。
- 状態の悪いものは買取できない
- サービスによっては自分で梱包する必要がある
- 買取金額がお店・相手によって違う
状態の悪いものは買取できない
買取サービスでは自分の要らなくなったものを買い取ってくれますが、決してどんなものでも買い取ってくれるわけではありません。
傷が付いていたり、取れない汚れが付いていたりと「状態の悪い品物」は、そもそも買い取ってくれないケースがあるので要注意です。
そのため品目の状態をチェックする、あらかじめ店舗に問い合わせするなどの対策をする必要があります。
サービスによっては自分で梱包する必要がある
ひとくちに「買取サービス」といっても種類はさまざま。メルカリやラクマといったフリマアプリをはじめリサイクルショップなどの店舗買取、出張買取など多種多様な買取サービスが存在します。
メルカリなどのオンラインサービスの場合、品物を自分で梱包しなければなりません。また送料を出品者負担にした場合、数百円~数千円の送料もかかります。
そのためオンラインサービスを利用する際は、時間的にも経済的にもロスが発生することを念頭に置いておきましょう。
買取金額がお店・相手によって違う
先述したように、買取サービスの形態はさまざま。日本国内だけでも無数の店舗やサービスが存在しているのです。
言わずもがな、店舗や相手によって買取金額も異なります。「A店では3,000円の買取金額だったけど、B店では1,500円だった」なんてことは当たり前です。
お店によって買取金額に大きなムラがあるため、複数店舗で見積もりを出して、最終的にもっとも高い買取サービスを利用するのが良いでしょう。
買取できないものは不用品回収で
買取できないと言われた場合は、「不用品回収」がオススメ。
不用品回収業者は、文字どおり「回収」を専門としているため、状態の悪い品目でも買取ないし引き取ってくれます。依頼料はかかりますが、要らないものをまとめて回収してくれるため手間がほとんどかかりません。
また業者によっては「仕分け」や「袋詰め」まで、回収以外の業務にも対応しているところも。
断捨離したら買取価格の調べよう
断捨離する際、品物を店舗やサービスに持っていく前に、自分で買取価格を調べておくのがオススメ。
その商品の型番や製造年月、付属品の有無、製品状態、市場の中古価格を見て調べれば、およその買取価格がわかります。
そのため、売りたいと思ってもすぐに買取に出すのではなく、まずは「買取に出す価値があるのか」を判断しましょう。
断捨離では「売らずに捨てる」でもOK
断捨離の目的はお金を得ることではありません。あくまでも「不要なものを断ち切る」ことが目的なので、必ずしも買取に出さなくても良いのです。
買取の面倒くささが断捨離の妨げになるようであれば、買取ではなく「捨てる選択」をしても構いません。
一人で断捨離するのが厳しいという場合は、先ほどご紹介した「不用品回収」に依頼するのも一つの手です。
ぜひ本記事の内容を、ご自身のスムーズな断捨離にお役立てくださいね!