- ミニマリストになりたいけどキッチン周りをどう断捨離すればいいかわからない
- キッチン周りの収納でこだわるべきポイントを知りたい
ミニマリストになる際、多くの人が「キッチン周りの収納」の壁にぶつかります。
部屋のスペースの中でも特にキッチン周りは物が多いため、収納が難しいのも事実です。
そこで本記事では、ミニマリストになるためにキッチンでこだわるべき収納のポイントについて詳しく解説します。
ミニマリストのキッチンでこだわるポイント
それでは早速本題である、ミニマリストのキッチンでこだわるべきポイントを見ていきましょう。キッチン周りの収納で特に意識したいポイントは以下のとおりです。
- 同じ役割の調理器具は複数持たない
- 重ねて収納できる鍋などを運ぶ
- フライパンなどは縦に収納する方法も試す
- キッチンの掃除用事品も収納する
- 取り出しさを優先する
同じ役割の調理器具は複数持たない
キッチンでは、包丁や鍋類、菜箸など、用途が同じものを複数持ちがちです。
実際、「包丁が5本あるけど普段は1本しか使わない」「菜箸が10セットあるけど普段は2セットしか使っていない」という人も多いはず。似たような調理器具は1〜2つあれば十分です。
重ねて収納できる鍋などを選ぶ
収納をコンパクトにするためには、「重ねて収納できるかどうか」が大切なポイントになります。
特に「鍋」はスペースを使うため、重ねて収納できるものを選ぶようにしましょう。
同じサイズの鍋は重ねられないため、複数を持つ場合は、大〜小までサイズ別に鍋を選ぶのがおすすめです。
フライパンなどは縦に収納する方法も試す
フライパンなど柄の付いた鍋は、横に置くとスペースを使います。そこで、縦に収納できないから考えてみましょう。
今ではキッチン収納用品が数多く売られており、フライパンを縦に収納できる仕切りやラックもあります。そうした収納グッズをうまく活用すれば、本来入らなかった他の鍋もコンパクトに収納できるようになります。
収納グッズを使ってもダメなら、優先度の低いフライパンや鍋類を断捨離してしまうのが良いでしょう。
キッチンの掃除用事品も収納する
スポンジや洗剤、たわしなどの掃除用品は、ついシンクの脇に置いてしまいがちです。
シンクにそのまま置くのは、見栄えが悪くなるので、キッチンの上に掛けられるラックなどに収納するのがおすすめ。
棚にしまうと取り出すのが難しいですが、すぐ上にあれば片手でサッと取り出すことができます。
取り出しさを優先する
もちろん調理器具や掃除用品をコンパクトに収納することは大切です。しかし、コンパクトさにこだわるあまり、取りにくくなってしまえば本末転倒。
そこで、収納グッズを活用するなどして「取り出しやすさ」も意識しましょう。
キッチン用品が取り出しやすい場所にあると、腰をかがめたり、椅子を使って高い位置にあるものを取り出したりと、体力的な負担も減ります。
キッチンでものを減らすと料理が楽に
これまでミニマリストのキッチンでこだわるべきポイントをご紹介しました。
キッチン周りのものを減らすと、準備や片付けがスムーズになり、料理自体がとても楽になります。快適な環境の中で料理ができると、料理をすることがさらに楽しくなるでしょう。
その結果、料理のレパートリーが増えたり、さらに美味しい料理が作れるようになったりと、多くのメリットを享受できます。
ミニマリストのキッチンはおもてなしにも
調理器具や掃除用品をミニマリスト化させることは、家に知人や友人が来たときの「おもてなし」にも役立ちます。
キッチンにたくさん物があると、お客さんも気が散ってしまうでしょう。一方、スマートなキッチンは、お客さんからの見栄えはもちろん、居心地も良くなります。
自宅でのパーティーも盛り上がり、知人や友人も「また来たい」と思ってくれるでしょう。